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リストワイズ削除では、指定された変数の少なくとも1つに欠損値がある場合、ケースは分析から除外される。
分析は、完全なデータセットを持つケースでのみ実行される。リストワイズはべらぼうにデータ量が多かったり欠損が少ない時はサクッとできるので便利。
分析に利用するデータには多くの場合、なんらかの理由により記録されなかった値、欠損値 (欠測、欠落 missing data) が含まれます。全ての変数の値が観測されているデータを完全データ (complete data) と呼びます 。これに対して欠損が含まれるデータは不完全データ (incomplete data) と呼ばれます。 データ件数が増えるほど、なんらかの理由によりデータとなる傾向にあります。それは後に述べるように欠損がランダムな事象により生じることが多いためです。
欠損値の処理
欠損データの処理