【G検定】AIブームの到来とその終焉についてまとめた 第1次AIブーム~第3次AIブーム

G検定

第1次AIブーム

到来のきっかけ:推論と探索
終焉のきっかけ:トイプロブレムしか解けない

 

トイプロブレムとは?
トイプロブレム(おもちゃの問題)とは、迷路や数学の定理の証明と言った簡単な問題は解けても、現実世界に存在する複雑な問題は解けないという、人工知能が直面した問題です。簡単に言うと、パズルとか迷路などごくごく簡単な問題は解けるものの、人間なら簡単にできる少し複雑な問題さえ人工知能は解くことができず、実用レベルでないという問題です。

第2次AIブーム

到来のきっかけ:エキスパートシステム
終焉のきっかけ:専門家の知識は膨大であり定式化も難しかった

エキスパートシステムとは?

エキスパートシステムとは、専門知識のない素人あるいは初心者でも専門家と同じレベルの問題解決が可能となるよう、その領域の専門知識をもとに動作するコンピュータシステムのことです。システムは専門家のかわりに特定の分野に特化した知識をもとに推論をおこない、専門家のようにアドバイスや診断をおこないます。

エキスパートシステムは、専門家が答を導く手順を真似たものであり、知識と問題解決処理とを分離独立させた、通常のプログラムとは異なる独特の構造をしています。具体的には、「推論エンジン」と「知識ベース」から成り立っています。

問題の解決・処理を担う頭脳にあたる推論エンジンは、専門家の知識(事実や規則など)を収集、その知識を知識ベースに蓄積するとともに、知識ベースの知識をもとに推論し、結論を導き出す役割を担っています。知識ベースの情報は、「もし〇〇ならば、△△。」という形式で蓄積されます。

 

 

第3次AIブーム

到来のきっかけ:機械学習と深層学習

勉強後の癒し音楽

 

 

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