自動運転レベル 5
自動運転レベル 5 に至るには,2 つのアプローチが存在している.1 つは自動運転レベル 1 から徐々に運転自動化の範囲を広げていくアプローチ,もう 1 つは直接レベル 3 以上の自動運転を目指そうとするものである.この時,前者のレベル 1 から徐々に運転自動化を目指すアプローチを採っているプレイヤーは 自動車メーカー などである.他方で,後者の直接レベル 3 以上の運転自動化を目指すアプローチを採っているプレイヤーは大手IT企業である.また後者のアプローチを採る企業として著名なのは,google 社傘下の Waymo 社である.
自動運転のレベル
自動運転技術は米国自動車技術者協会(SAE)が「自動運転化レベル」としてレベル0~レベル5までの6段階に区分しており、レベル5では制限なく全ての運転操作が自動化されます。
| レベル | 概要 | 運転操作の主体 |
| レベル0 | ドライバーが全ての運転操作を実行。 | ドライバー |
| レベル1 | システムがアクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作のどちらかを部分的に行う。 | ドライバー |
| レベル2 | システムがアクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作の両方を部分的に行う。 | ドライバー |
| レベル3 | 決められた条件下で、全ての運転操作を自動化。ただし運転自動化システム作動中も、システムからの要請でドライバーはいつでも運転に戻れなければならない。 | システム (システム非作動の場合はドライバー) |
| レベル4 | 決められた条件下で、全ての運転操作を自動化。 | システム (システム非作動の場合はドライバー) |
| レベル5 | 条件なく、全ての運転操作を自動化。 | システム |

SAEとは?
SAE InternationalはSociety of Automotive Engineersの略称で、1905年に設立した団体が母体としたあらゆる乗り物の標準化機構です。全世界から9万人を超えるメンバーが加盟しており、Automotive(オートモーティブ)という言葉を生み出したのもSAEです。

Waymo 社
ウェイモ(英: Waymo)とは、Alphabet傘下の自動運転車開発企業。2016年12月13日にGoogleの自動運転車開発部門が分社化して誕生した。
Google(グーグル)系の自動運転開発会社Waymo(ウェイモ)が2019年11月1日までに、米アリゾナ州の最大都市フェニックスにおいて、セーフティドライバーを同乗させない状態での自動運転タクシーのサービス提供を開始したことが明らかになった。

