Pyrhonというプログラミング言語をよく聞くようになったと思いますが、Pythonでどんなことができるの?と聞かれてすぐに答えられますか?
Pythonでどんなことができるのかをまとめてみました。
スクレイピングという技術で、自動でネット上のデータを取得することができる
Pythonでは、スクレイピングという技術があります。スクレイピングとは、簡単に言うとプログラミングで自動でWebサイトにアクセスして、インターネット上の情報を取得して、ダウンロードできてしまう技術です。
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Pythonによるスクレイピング超絶入門|Dai @never_be_a_pm|note(ノート) https://t.co/mhnEn2LQWk
— いちせ@ペットラバーのWEB屋 (@DrKohey) July 14, 2018
PythonでAPIという技術を利用すれば、普通だと取得できない他人のツイッターのデータを取得して分析することができる
Pythonが使えれば、APIというデータの窓口からツイッターにアクセスすることができます。APIとは、あるウェブサイトから情報を取得したり、情報を送信することができる窓口のことです。
Pythonを使えば、データの加工をエクセルより簡単にすることができる
データ分析の分野において、プログラミング言語Pythonはデファクトスタンダードな存在になっています。そして、世界中の多くのデータ分析エンジニアがPythonを利用しています。
データ分析では、多くのデータに触れることとなります。分析では数値、テキスト、画像や音声といったデータを扱います。Pythonを用いてプログラミングすることで、これらのデータを分析が可能な形式に加工し、統計処理や機械学習を用いた予測などが行われています。
機械学習を使った人工知能の開発
人間と同じように学んでいくロボットをPythonで効率的に作ることが可能なのです。人工知能は、今後より普及していくと考えられているので、Pyhtonは将来性が高い言語といわれています。
WEBサービス・WEBアプリケーション制作
Pythonで一番使われているのはWEBアプリです。Pythonで作られた有名なWEBアプリケーションでは「Dropbox」、「Instagram」、「Pinterest」などがあります。
主に海外で人気が高かったのですが、現在は日本でも人気が上がってきています。SNSや仕事を効率化させるWEBサービスなどは勿論、ブラウザで動くゲームを作成することも可能です。
組み込みアプリケーション制作
機械に同梱してプログラムを動かす「組み込み系」と呼ばれる分野でもPythonが使われることも有ります。「ラズベリーパイ」という子供向けの学習用に作られた「ミニパソコン」なども有名です。
ゲーム作成
Pythonを使うと、2Dのレトロゲームから3Dのゲーム開発まで可能となります。
実用的なUnityなどのフレームワークに比べると導入している企業は少ないですが、個人開発者では、Githubでも人気のPyxeなど技術選択に採用されるケースも珍しくありません。
ブロックチェーン開発
Pythonはブロックチェーンのようなフィンテック業界の基幹技術にも用いられています。主要ライブラリであるhashibというハッシュ関数を備えている点、HTTPリクエストを操作できる点、数値計算ライブラリが豊富である点という3つの理由からPythonが用いられることが多いです。